BODYMAKER×アスリート(26)神戸翔太

Krushで活躍中の、群馬県出身のキックボクサー・神戸翔太選手。格闘技一本の人生、これまでを振り返っていただきました。



神戸 翔太(かんべ しょうた)

1993年生まれ。群馬県出身。
170cm、65kg。
POWER OF DREAM/TEAM AK所属。
16戦12勝(3KO)3敗1分(2015年6月現在)。
BODYMAKER サポートアスリート 神戸翔太
神戸 翔太 | Twitter(外部サイトにリンクします)





 日本一を目指して前に進むのみ
―小学校1年生の時に極真空手を始め、中学校1年生でボクシングを習い始めたとか。
ジャッキー・チェンの映画みて憧れて、空手を始めました。練習するとうまくなっていって楽しいし、試合で勝つと嬉しいから続いています。格闘技も面白いですが、野球とかメジャースポーツもやっておけば良かったですね(笑)。他のスポーツを見るのは好きです。

―中学校卒業後、若干16歳で単独オランダへの武者修行を実行しました。かの地に行ったいきさつは?
ちょうど進路を決める時期で、高校に行く気がしなかったんです。勢いで「日本を飛び越えて、格闘技のトップ中のトップ、オランダに行ってみよう」って思ったんです。

―神戸選手自ら問い合わせたことがきっかけだそうですね。数多くのK-1ファイターを輩出する名門「マイクス・ジム」にメールを英語で書いて送ったというから驚きです。
現地ではオランダ語が本来話されている言葉なんですが、みんな英語もわかる環境で。メールは翻訳機を使って英語で書きました。「日本人の15歳です」って自己紹介して。そうしたら「来てみたら?」ってマイクス・ジムから返事があって、早速オランダに渡りました。

BODYMAKER×アスリート(26)神戸翔太
―中学3年生の行動力としては並外れています。向こうでいきなり試合にも出場したとか。
オランダに住み始めてから2か月くらいで初めての試合がありました。帰国までの1年間、現地での戦績は3勝1敗でした。

─あのバダ・ハリ選手が神戸選手のセコンドに付いてくれたこともあったそうですね。
他の選手には滅多に付かないので、可愛がってもらっていたと思います。若手選手は少なかったからかな。

―チームメイトとも仲良くなっていたんですね。
ジムに住んでいたんですよ、他に住むところが無いから(笑)。だから、いろんな人と一緒にいる時間が長かったです。そこでブラジル人と仲良くなりました。今はブラジルに帰ってジムを開いたそうです。

─オランダ時代は今より少し体重が重かったとか。
今より重くて、62~63kgありました。そこでいっぱいいっぱいその階級の試合に出ました。人種、年齢、体重も関係なく試合に出ましたね。黒人とか、年上とか、強い人を相手にしていました。体重計量も適当だったんですよ、海外っておおらかというか。少しの誤差は「まあいいや」みたいな雰囲気でした(笑)。

BODYMAKER×アスリート(26)神戸翔太
─帰国したきっかけは何だったんですか?
ジムが火事で全焼したんですよ。住むところが無くなって帰国しました。火事が無ければもっとオランダにいたかもしれない(笑)。

─さすらいの神戸選手、そこで帰国ですね。2010年、日本に18歳で帰ってきてKrushに参戦されました。
はい、日本でプロデビューしました。

─親御さんも応援してくれているんですね。
小さい頃から格闘技をやっているから、ずっと見てくれていますね。親は格闘技は全くやっていないんですけどね。中学卒業後にオランダに行くときも「行っておいで」って言われました。あのとき止めていてくれれば、高校には行っていたのかもしれない(笑)。

─子どもの決断を後押ししてくださったんじゃないですか(笑)。ところで、ここ最近ずっと試合続きでしたね。
去年の夏から一か月半毎に試合があったから、ずっと朝夕に練習していました。次は今年の8月か9月に試合する予定で、まだ対戦相手は分かりません。減量が続くと内臓が弱るんですよ、体重の戻りが悪くなったり。いまは休息期間です。

BODYMAKER×アスリート(26)神戸翔太
―5月の「Krush.54」で久しぶりに延長まで戦いましたが、ドクターストップで悔しくも負けとなりました。
本戦で勝ったと思ったんですが、延長になってしまいました。鼻が折れてストップになって、運が悪かった。山本真弘選手は60kgの代表的な選手だから、微妙な判定だと覆せないですね。

─神戸選手は16戦12勝と強さを誇っています。その試合ほとんどがかつての代表的な選手を追いかけていく若手として勝負に挑み、勝利してきました。
結構相手選手の試合の動画は見ますね。世代交代を意識して、確実に勝てるように研究します。最近は連勝していました。
ところで、19歳の時に寺戸伸近選手と闘って負けてしまいました。まさか3年後、BODYMAKERでモデルとして共に撮影して、一緒にカラオケに行くとは思わなかった(笑)。 ※インタビュー前日、BODYMAKERサポートアスリートの面々でカラオケに行きました。

BODYMAKER×アスリート(26)神戸翔太
―5月にお誕生日を迎えて、22歳になりました。今年の目標はありますか?
格闘家として称号をめざします。58kgでも60kgでもチャンスがある試合に出ます、日本一を目指して。

BODYMAKER×アスリート(26)神戸翔太



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