BODYMAKER×アスリート(31)石川直生

BODYMAKERファミリーであり、現役引退を目前に控える石川直生選手にお話を伺いました。


石川 直生(いしかわ なおき)

1979年生まれ。東京都出身。
15歳でキックボクシングを始め、数々の大会に出場。
第2代全日本キックボクシング連盟スーパーフェザー級王座。
石川直生オフィシャルブログ(外部サイトにリンクします)





 66戦して見えてきた、未来の自分
―長年キックボクシングを続けて来られました。
15歳でにキックを始めて、21年になります。19歳でプロデビューしましたが、一度も大きな怪我をしたことがなく、爆弾と言われる古傷もありません。昨年4月の「Krush.40」以降、リングから遠ざかっていましたが、これまで自分の意思で1年以上、試合をしないことはありませんでした。

―体にダメージが残ってきたのが、試合を遠ざかるきっかけでしたよね。
今までは何ともなかった攻撃に反応できなくなってきたんです。それでも試合のタイミングを待っていましたが、壁を感じて。人生を見つめなおして、現役続行に縛られなければ自分に何が出来るんだろう?と考えたら、キックボクシングを通じて広がったつながりをすごく感じて。試合だけじゃない、キックボクシングで可能性がたくさん広がるんだということを改めて思い知ったんです。年明けくらいから、心境が楽になりましたね。

―現役時代を思い出して、印象的な試合はありますか?
"狂拳"竹内裕二戦です。2回戦ったことがあるんですけど、お互いに意思が通じているというか、殴り合っているんですが自分たちの好きなことをしていた感覚でした。

BODYMAKER×アスリート(31)石川直生
―昨年から学校で講演会をする機会もたくさんありましたね。
学校で話す講師の方々は、立派な方が多いと思います。でも僕はキックボクシングという、学校で言えば割とアウトロー的な存在。そんな僕が講演すると、子供たちの反応がまた違って面白いです。こんな仕事もあるのか!っていうね。一生懸命やってこればこんなこともできる、と伝えたいです。

─石川直生選手と言えば定番カラーがありますね。なぜ赤いタータンチェックが好きなんですか?
もともと赤は好んで着ていますが、リング上で絶対誰ともかぶらないデザインだったからです。「赤いターンチェックを見ると石川直生!」って思い出してもらえるのが嬉しいです。

BODYMAKER×アスリート(31)石川直生
―これまでの経験を踏まえ、これからのことをお話しください。
全試合66戦やってきた中で、山も谷もありましたが、すべてこれからの自分を作る経験とになったと思います。これからはこの66のストーリーを大事にして、キックボクサーの自分を誇りに、これからの人生を築いていきます。これから僕が胸を張って生きていけるのは、応援してくれたみなさんのおかげなんです。引退しても、周りをワクワクさせる人間でいたいと思います。これからもよろしくお願いします!


 石川直生選手 引退セレモニー

BODYMAKER×アスリート(31)石川直生

2015年9月12日(土)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.58」にて引退セレモニーを行います。リング上からファンに挨拶する最後の機会、ぜひご注目ください。

【Krush.58】
2015年9月12日(土)
17:00開場 / 18:00本戦開始
東京・後楽園ホール