
【日時】2017年8月20日(日)
【会場】名古屋国際会議場イベントホール
2017年度、BODYMAKER(ボディメーカー)がスポンサーとして「Krush」を全面サポート。今大会は佐藤嘉洋氏が名古屋krush大会実行委員長に就任して2回目。初回は2012年で、今や世界屈指のファイターへと成長した野杁正明が「名古屋でもKrushを」という提言から実行に至った。今大会を心待ちにしているファンが大勢いた。チケットは大会45日前に全席完売という、地方大会では快挙を達成した。
第3試合/Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R
○ 篠原悠人(DURGA/K-1甲子園2015 -65kg王者)
× 近藤拳成(大成会館/K-1甲子園2016 -65kg王者)
KO(1R 2分27秒)【1R】10代の二人が激しいパンチの打ち合いを繰り広げ、会場はどよめく。頭を下げてしまう近藤拳成に対し、篠原悠人は容赦なく圧倒的にパンチを繰り出す。近藤拳成はダウンをくらい、一度立ち上がろうとするが膝から崩れた。








第4試合/Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R
○ 東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
× 泰斗(チーム泰斗)
判定2-0(30:28/29:29/29:28)【1R】東本央貴がロー、フックを当て先手を取る。
【2R】連打をするも互いに大差はなく、なかなか突破口を見い出せない。
【3R】二人とも手数が増え、3Rから泰斗はパンチがより見られるようになったが、全般的に押していた東本央貴が判定勝ちした。






第5試合/Krush HEAVYWEIGHT Fight /3分
× 愛鷹亮(力道場静岡/Bigbangヘビー級王者)
○ 岩下雅大(BULLS)
判定0-3(9:30/29:30/28:30)【1R】岩下雅大がジャブをしかけ、ローを当て続ける。
【2R】レフェリーが二人に攻撃を出すよう注意。愛鷹亮が圧力を強めて左フックを当て、岩下雅大が左右のローを当てる。
【3R】相手の攻撃を良く見合ってからのローキック、とび膝を仕掛ける岩下雅大。技が優勢していた岩下雅大の判定勝ち。







第6試合/Krush -58kg Fight/3分3R・延長1R
○ 大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
× 古谷野一樹(クロスポイント古河/REBELS 57.5kg級王者)
TKO(1R 2分40秒)【1R】互いに勢いよく、スピーディにパンチを繰り広げる。大岩龍矢はロープ際に追い詰めラッシュを放ち、立ったままで古谷野一樹のダウンを奪う。古谷野一樹は顔面の出血がありタイムストップ。大岩龍矢はKO勝ちした喜びを、地元名古屋のファンと分かち合った。












K-1 WORLD GPスペシャルエキシビションマッチ
武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/初代K-1 WORLD GPフェザー級王者、初代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)
武居由樹(POWER OF DREAM/第2代K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者)
勝敗無し【1R】静まり返った会場で、試合さながらの雰囲気で二人は打ち合いを続ける。終盤、武居由樹の左のパンチに武尊は笑顔を見せた。
【2R】接近戦でパンチを繰り広げる。城戸康裕レフェリーが二人に割って入ると会場は和んだ。武尊はバックブローなどを見せ、威圧感を示す。
武尊の胸を借りるつもりで参戦した武居由樹は「怖いっす」と笑顔で感想を述べた。武尊は、かつて自身が持っていたスーパー・バンタム級のベルトを現在保持する21歳の武居由樹について、「思ってたよりも強かった」と評す。二人にとって、9月のK-1への刺激となった一戦となった。












トリプルメインイベント第1試合(第7試合)/スーパーファイト/日本vs世界・3対3マッチ/Krush女子 -50kg Fight/3分3R・延長1R
○ KANA(K-1ジム・シルバーウルフ/第2代Krush女子王者)
× エミリー・マシュー(フランス/Team Lamouret/ISKA K-1ルール世界王者)
KO(1R 2分55秒)【1R】マシューはミドルやロー、KANAもミドルやローを返す。1ラウンド終了直前、KANAの右、左、右フックがエミリーの顔面にヒット。エミリーは宙に浮き、リングに倒れてKOとなった。祖父母が初めてKANAの試合を見に来たとのことで、鮮やかなKO勝利をプレゼントした形となった。












トリプルメインイベント第2試合(第8試合)/スーパーファイト/日本vs世界・3対3マッチ/Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R
○ 大和哲也(大和ジム/2010 K-1 WORLD MAX 2010 -63kg日本王者)
× エルソン・パトリック(アンゴラ/Double K Gym/Strikers League -65kgポルトガル王者)
KO(2R 2分4秒)【1R】大和哲也が左右ボディ、ミドル等を当てる。パトリックも前蹴り等で応戦。二人とも時々サウスポーにスイッチして様子を見る。
【2R】ボディ打ちを多用する大和哲也に対し、エルソン・パトリックのパンチはリーチが長くヒット。大和哲也の左目元が割れ、流血でチェックが入る。試合再開後、大和哲也はとび膝など次々と展開。右カウンターでパトリックは回るように倒れた。ロープ際に追い詰めパンチを連打。地元名古屋での大和哲也のKO勝利となった。











トリプルメインイベント第3試合(第9試合)/スーパーファイト/日本vs世界・3対3マッチ/Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R
○ 野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場/第2代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者)
× ディエゴ・フレイタス(ベネズエラ・ボリバル共和国カラカス/ISKA欧州スーパーライト級王者)
KO(2R 1分14秒)【1R】ガードが堅い二人。サウスポースタイルの野杁正明に対し、ディエゴ・フレイタスは同じ技をそのまま返す。技の豊富さは野杁正明が勝り、三日月蹴り、前蹴り、左ボディ等を仕掛ける。
【2R】互いに力強く接近してパンチ、キックを仕掛ける。ディエゴ・フレイタスはガードの合間を縫って前蹴りやハイキックを繰り出す。野杁正明はボディ、膝蹴り、前蹴りをヒット、KOで仕留めた。地元名古屋大会の野杁正明の記録は全て勝利となった。












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